襖(ふすま)張替え
湿気を放出、アトピーやハウスシックを防ぐ効果
襖というのは、平安時代古くより使用されてきた部屋同士を仕切るものです。その構造は、木を組んだ格子状の骨格に和紙の下張りを数回施して、最後に表紙を貼って作られています。襖で仕切ることで、部屋の大きさを変化させることができます。
この襖には、空気をきれいにする性質があり、空気中のホコリ・煙草の煙等の微粒子を除去する作用があります。お子様のアトピーやハウスシックを防ぐ機能があるともいえます。
また、襖に使用している和紙には、湿度が高いときにはその湿気を吸収してくれる性質があります。夏の蒸し暑い時期には、部屋を過ごしやすい環境にし、逆に部屋が乾燥すると、和紙に含まれている湿気を放出するという特徴があります。
しかし、襖は日焼け、紙のはがれ、破れが目立ってきたら、今までのような効果を得られにくくなります。ですので、定期的に襖の張替えを行った方が効果を維持できます。
襖(ふすま)の上手な選び方
ふすまといっても色々な種類があります。性能・耐久性を確認しましょう。
プロの意見を聞いて、お部屋の用途に合わせたデザインを選びましょう。
仕上がりのイメージを意識して、ふすま紙を選びましょう。
襖(ふすま)の交換の流れ
- お電話又はメールにてご依頼ください
- お宅へ訪問し状況を確認後お見積りを提出いたします。
- 工場へ襖を持ち帰り丁寧に張り替えます。
- 完成した襖をご自宅へお届けします。
- 元通り建付けて完成です。